Interview
製剤開発部門
研究開発本部 製剤開発部
R.H.
2018年入社/薬学研究科
治療薬も予防医学も。
多彩な業務に惹かれ志望。
県外での就職は正解でした。
02.多彩な業務ができると思い志望
大学・大学院時代から薬学を専攻しており、就職も自然と製薬会社を希望していました。神奈川生まれですが、富士化学工業は医薬品をはじめとした治療薬だけでなく、アスタキサンチンをはじめとした予防医学にも積極的に取り組んでいたため、幅広い仕事ができると思い志望しました。
実際、入社後はまずアスタキサンチンの開発に携わり、その後自分の希望もあり現在の部署に異動しました。要望に応えてくれた会社に感謝しています。
03.自分の仕事をきっかけに改善へ
仕事はスケジュールが決まっており、プレッシャーがある中で、自分の分析・評価の結果をきっかけに、製剤の問題点の原因が分かったり製剤の改良につながったりしたとき、自分の成長が実感でき、すごくやりがいを覚えます。また座学とは違い、ちょっとした「違和感」のような感覚が問題の原因究明には欠かせず、それをつかむまでは苦労しました。
そして残業がほとんどないのもうれしく、初めての一人暮らしでも自炊できています(笑)。最初は不安もありましたが、毎日の仕事がやりがいを感じられ、あのとき入社を決断してよかったと痛感しています。
04.夢
自分が1から処方設計を担当した医薬品を世に出したいです。今は先輩方が設計の中心を担っていることが多いですが、いつか私がメインを務めたいです。そしてその医薬品が、一人でも多くの患者さんの闘病の助けになればと願っています。
Daysある日のタイムスケジュール
8:00 | ● | 出社 |
---|---|---|
8:10 | ● | メールチェック、スケジュール確認 |
8:30 | ● | 実施予定の業務内容について先輩と確認および報告 |
8:40 | ● | 前日に仕掛けた分析機器の結果解析 |
9:00 | ● | 検討する処方の混合末調製(秤量等)、機器組み立て |
11:30 | ● | 昼休み |
12:30 | ● | 錠剤試作 |
---|---|---|
15:00 | ● | 錠剤の評価 |
16:45 | ● | 実験結果のまとめ、報告 |
17:15 | ● | 退社 |
01.試作から生産までを担う
私はジェネリック医薬品の開発に携わっており、製剤の設計から分析評価まで全般的に担当しています。製剤開発という業務は、実験室での試作はもちろん、先発品の調査、処方・製造方法の決定を経て、最終的には生産現場へのスケールアップまで行うため、幅広い知識と経験が求められます。
1つの製剤テーマに対して2~3人でチームとなり取り組むことが多く、今はまだ先輩方のサポートがメインですが、どんどん経験を積んでチームリーダーになるのが目標です。