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Interview

原薬開発部門
研究開発本部 原薬開発部 合成G

H.K.

2018年入社/分子薬科学専攻

独自技術に惹かれて志望。
より良い製法を生み出して
より安心安全な医薬品を提供。

01.バリデーション製造から商用製造へ

当初、原薬開発部に配属されて以来約6年の間当社で商用生産している品目の実験検討(原料メーカー変更に伴うユーステスト等)や、他社が開発する治験薬の受託製造の業務を中心に行ってきました。
現在はジェネリック医薬品の原薬(有効成分)の製法開発を行っています。
自分が担当する原薬は現在、実験室でg~数十gでの製法検討の後、数十kg程度のスケールの試作およびバリデーション製造(プロセスの妥当性の検証、文書化)までを行いました。
これからさらにスケールを大きくして数百kgスケールのバリデーション製造を行ったのち、商用製造に移る予定です。

02.人々の役に立つものを

高校の頃から、化学を通じて人々の役に立つものを作りたいという思いがあり、その中で医薬品業界に興味を持つようになりました。大学、大学院では薬学を専攻し、将来を考える中で、富士化学工業独自の技術(粉体技術等)を知り、興味を持って志望しました。大学院で培った有機化学の知識や経験を活かし、その技術を発展させていきたいと考えています。

03.より良い製法を作り上げる

化合物の製法の改善案を考えて実行し、成功した時にやりがいを感じます。一歩一歩を積み重ねて、より良い製法を作り上げるのが楽しいです。
他社から受託した治験薬中間体の製造のリーダーを任され、それが無事に成功して化合物を製薬会社に提供できた時や、自分が担当した新規自社品目の製造が成功した時が特にうれしく、達成感を感じました。

04.

新規生産品目の立ち上げを主導し、上市につなげることが目標です。原薬の製法開発を通してより安心、安全な医薬品を提供し、人々の健康に貢献できればと思っています。
*上市・・・市場に出されること、市場に投入されること、市販されること等

Daysある日のタイムスケジュール

8:15出社 メールチェック
8:30前日の実験結果報告、打ち合わせ
9:00製法検討実験(原料の仕込み)
11:30昼休み
12:30製法検討実験(反応チェック、晶析、濾過、乾燥)
16:30検討実験のまとめ、報告相談、明日の方針決定
18:00退社
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